【フランス】2002.01.11 発表
フランス環境国土整備大臣イヴ・コッシェ氏は、3日間にわたる討議の末、1月11日夜に、水政策法案が議会で採択されたことを歓迎した。
議会での討議により、以下のとおり、いくつかの分野で当初原案が強化された。
-1立方メートルあたりの一般消費料金を確立し、基本料金を厳密に規定
-水及び衛生高等会議の権限及び地方公共業務の諮問委員会の役割を拡大。また、最長賃貸契約期間を12年から10年に短縮
-汚染者負担の原則を強化しつつ、水政策にエコロジー評価を統合。
また水害と被害者補償に関する補足章が、法案が組み入れられた。その他、採石場などにより土砂崩れの危険がある地域に住む住民に対し、一層の保護と補償が与えられる。【フランス環境・国土整備省】
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