メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2002.01.16 発表

EPA 鉛情報の開示について 土地管理会社と和解

 16日、EPAとHUD(住宅都市開発省)は、連邦で最も大きい土地管理会社の1つである、「アパート投資管理社(AIMCO)」との、鉛情報の開示に関する和解を公表した。
 47州およびワシントンDCにおける13万軒以上のアパートに住む住民は、画期的な和解の結果として、鉛のないユニットに住むことになるだろう。
 ホイットマンEPA長官は、「アメリカの子供達を鉛が入った塗料の危険性から保護することは、重大な課題である」と述べ、他の土地管理会社等に対しても、情報開示などに取り組んでいくよう促していきたいとしている。
 訴状によると、AIMCOは、賃借人に対し、住居が「居住用鉛含有塗料有害性削減法(the Residential Lead-Based Paint Hazard Reduction Act)」に違反した鉛含有塗料を含んでいる可能性があることを警告していなかったという。和解に基づき、AIMCOは、アメリカ中の13万軒以上のアパートにおける鉛含有塗料の有害性をテストし、浄化することに同意した。また、罰金として、12万9,580ドル(約1,550万円)を支払うことにも同意した。ペナルティーおよびテストされ浄化されるユニットの数は、これまでの鉛情報の開示に関する和解の中で最大である。【EPA】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】