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【イギリス】2002.01.21 発表

動物の農薬汚染事件報告書を公表

 イギリス政府は21日、報告書「動物の農薬汚染 2000年:イギリスにおける疑惑事件調査(Pesticide Poisoning of Animals 2000: Invesitigations of Suspected Incidents in the United Kingdom)」を公表した。これは、何かしら農薬の影響が疑われるような野生生物に関する事件を調査したもの。調査対象となる生物には、益虫やペット、一部の家畜も含まれている。
 2000年の調査では、506件の事件のうち162件が農薬によって引き起こされたものと認定された。99年は453件中139件が農薬汚染とされ、2000年は調査件数、認定件数とも高くなっているものの、例年の平均値よりは少ないという。
 各事件は、農薬の使用状況に応じ、「認められた利用」、「乱用」、「誤用」に分類されている。2000年の調査のうち16件は「認められた利用」に分類され、99年(10件)から増加していることが明らかになったが、ここ数年並の数値に収まっているという。「乱用」、「誤用」については、昨年からの増/減が見られるものの、ここ数年並の結果となっている。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2002/020121a.htm

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