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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2002.01.22 発表

風力発電により約1000万トンのCO2を削減

 地球温暖化対策への風力発電の貢献度は、年々、増してきている。国内の風力発電の現在の容量は8750MWあり、3年前と比べて3倍の量に達している。毎時16テラワットを発電しており、約1000万トンのCO2を削減している。
 2001年、ドイツ国内では、2659メガワット分にあたる2079機の風力発電所が新設された。これは、一年間に新設された施設の規模としては、2000年の1700メガワット分にあたる1500機の新規施設を上回り、過去最高の記録である。国内電力のうち、風力発電は3%、自然エネルギー全体は7.5%を賄っている。2001年の時点では、国内には約11,440機の風力発電所があり、その総発電量は8750MWに達している。
 自然エネルギーの発展により、2000年は約3500万トン、2001年は約4000万トンのCO2が削減された。連邦政府は、2010年までに自然エネルギーを倍増させ、2010年には自然エネルギーによるCO2の削減量が約7000万トンから8000万トンに達すると見込んでいる。
 ドイツ政府は、潜在的な可能性があるということで、海上の風力発電の設置を進めている。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm012.php

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