メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2002.01.24 発表

公共施設・低所得者向けの暖房施設更新促進でCO2削減

 ミーチャー環境大臣は24日、政府のコミュニティ・エネルギープログラム(公共施設・低所得者層に対する暖房費補助制度)に関し、「パスファインダー(開拓者・先駆者)」と名付けた、新たな入札枠を設立すると発表した。
 同大臣は国会答弁の中で、「我々はこの新ラウンド初回で、500万ポンド(約9.5億円)が分配され、環境保護および公共施設での燃料費削減、貧困層補助につながることを期待している」と述べ、プログラム全体で5000万ポンド(約95億円)を補助していく考えを明らかにした。
 具体的には、病院・大学等のコミュニティ施設ならびに低所得者層に対し、暖房システムの更新ならびに新設時にかかる費用を補助する。対象者・団体は応募(入札)する必要がある。
 政府の計算では、毎年15万トンのCO2排出抑制につながりとともに、約10万人の低所得者層補助および公共施設が恩恵を受ける見通しとなっている。成功時には期間を延長することもあり得る。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2002/020124a.htm

記事に含まれる環境用語

関連情報

関連リンク

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】