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【ドイツ】2002.02.04 発表

再生可能エネルギーの促進のために3000万ユーロを投資

 ドイツ連邦環境省は、新分野重点研究として、再生可能エネルギーの更なる発展のために、2003年までに3000万ユーロ(34億5000万円)を投資することを発表した。連邦環境大臣トリッティン氏は、「我々は、脱原子力とともに、再生可能エネルギーの利用を強化する。再生可能エネルギーは、温暖化対策に有効であり、かつ発展と雇用の拡大の原動力となる。」と話している。
 3000万ユーロは、連邦政府の「未来のための投資プログラム」から拠出されており、太陽熱発電、地熱発電、洋上における風力利用に関する研究、そして、バイオマス及び燃料電池に関するプロジェクトに利用される。連邦環境省は、提案された50の研究及び開発プロジェクトから、20のプロジェクトを選び出した。
このプログラムの運用は、「Projekttraeger Juelich社」、太陽熱発電の分野に限っては「再建信用金庫(Kreditanstalt fuer Wiederaufbau(KfW))」が行う。
 連邦政府の目標は、再生可能エネルギーの割合を、2010年には現在(6.25%)の倍である12.5%にすることである。また、この分野において、10万人分の新たな雇用を生み出すことを目指している。
 「未来のための投資プログラム」は、2006年まで続けられる。【ドイツ連邦環境省】

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