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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2002.02.28 発表

EPA 家庭での節水体験ができるウェブ・サイトを公開

 EPAは、節水や水道料金の節約に関する情報をインターネット上で提供し、家庭における水の利用の効率化を推進する。
 カリフォルニア都市節水協議会(the California Urban Water Conservation Council)がEPAと共同で作成したホームページでは、節水ハウスのバーチャル・ツアーを体験できるようになっている。
 家庭での節水対策としては、水漏れのする蛇口の修理、水利用効率の高い洗濯機やトイレの設置、芝生や庭への散水を必要最小限にすることなどがある。たとえば、トイレの水漏れを修理すると、1日500ガロン(約1,893リットル)の節水に匹敵する。効率のよい配管設備にすると、家族4人の典型的家庭では、屋内での水利用量を3分の1減らすことができ、年間約95ドル(約1万2,350円)の水道代を節約でき、6%のエネルギー利用を減らすことができる。
 また、節水は、水源保護や水質改善だけでなく、水を処理し、汲み上げ、温めるために使われるエネルギー量(アメリカのエネルギー需要の8%にのぼる)を削減するのにも、重要な役割を果している。給湯用のエネルギーは、家庭のエネルギー使用量の19%を占めている。アメリカの家庭の20%が効率のよい洗濯機を使えば、連邦全体の省エネルギー量は、1日当たり、2,850億BTUにのぼる。【EPA】

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