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【EU】2002.03.04 発表

EU環境閣僚理事会 京都議定書批准にゴーサイン

 スペインがEU議長国になって初めての環境閣僚理事会が、3月4日にブリュッセルで開催された。
 理事会は、欧州委員会が提案した京都議定書の批准案を承認。ロマノ・プロディ欧州委員会委員長も、この決定を歴史的なものとして歓迎し、「加盟国は、必ず、2002年6月1日までに、欧州共同体と同時に批准できるよう必要な手続きをとるであろう」と期待を述べた。
 また、理事会は、EUの持続可能な開発戦略についても検討し、決議を採択した。欧州委員会のコミュニケーションペーパー「持続可能な開発のための世界的パートナーシップに向けて(Towards a Global Partnership for Sustainable Development)」をベースに、3月にバルセロナで開催される欧州閣僚理事会、その後のセビリア欧州閣僚理事会においても、持続可能な開発について取り上げていくこととなった。
 このほか、環境責任に関する欧州委員会の提案(1月23日公表)、4月の生物多様性条約の締約国会議の準備、セベソII指令の改定に関する報告、容器包装指令の改定、生物安全性に関するカルタヘナ議定書の実施に関する指令等について検討した。
【EU環境閣僚理事会・欧州委員会環境総局】

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