【フランス】2002.03.07 発表
環境国土整備大臣とフランス農業運営構造整備センター(CNASEA)事務局長は、2月28日、第39回国際農業見本市において、2002年から2006年までの協定書に調印した。CNASEAは国の公共機関で、環境に配慮した田園開発について、フランス政府、地方自治体、EUからの助成金の交付を担当する認証機関である。
将来的に、ナチューラ2000契約に基づき、農業者の取組に対して助成金が支給されるが、今回の協定では、この助成事業について、環境国土整備省がCNASEAに補助金を支出する際の条件が決定されている。また、土壌の硝酸塩汚染対策のために、農業者に支払われる助成金も含まれている。
協定書調印は、環境保護と、農村整備政策における持続可能な開発を統合するものである。【フランス環境・国土整備省】
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