EPAのホイットマン長官は3月21日、エネルギー効率が高いとして、「エネルギー・スター」（Energy Star）を獲得した７２９の建造物を公表した。
　こうした建造物は、快適さを損なうことなく、エネルギー使用量を平均的な建造物よりも４０％削減している。また、平均的な建造物と比較すると、１９９９年以来、１億３４００万ドル（174億2000万円）のエネルギー代を節約し、CO2の排出量を１９億ポンド（86万2600トン）削減している。
　「エネルギー・スター」は、エネルギー効率評価基準（１００点満点）で７５点以上（国内の同種の建造物との間での相対評価による）を獲得した建造物に付与される。こうした建造物は、快適さや室内の大気質にかかる業界基準にも適合していなければならない。
　「エネルギー・スター」を獲得した建造物の内訳は、大企業の所有（占有）するものが１２２、不動産企業の所有で商業用に賃貸されているものが２０４、公の学校が２８７、連邦政府の施設が１１６となっている。

　詳細は下記関連情報のホームページ。
　もしくは電話（1-888-STAR-YES）、またはCindy Jacobs（202-564-1129）まで。
【ＥＰＡ】