【ドイツ】2002.04.12 発表
連邦環境大臣トリッティン氏は、環境汚染防止のためのパイロットプロジェクトとして、バイエルン地方の製パン企業に、13万7000ユーロ(約1600万円)を投資しすることを発表した。生産物そのものだけでなく、その生産過程や建物自体もエコロジーなものに転換することを目指す。木造建築、地球温暖化に配慮したパン焼き釜の設置、石油に代わり木質ペレットストーブでの暖房、コジェネレーション、自然エネルギーによる電力供給などが予定されている。この投資プロジェクトにより、年間24万KWhのエネルギーを削減する。これは石油約2万4000リットル分に該当し、年間約65トンのCO2を抑制する。
このパン屋は、10年前に開業し、現在11人の従業員がいる。【ドイツ連邦環境省】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.