【アメリカ】2002.04.22 発表
アメリカのブッシュ大統領は、4月22日のアース・デーに際し、ニューヨーク州のアディロンダック州立公園で環境保護・管理を呼びかける演説を行った。
大統領は、演説の中で、アメリカ人はアース・デーの精神に則り、国内の大気、水、土地、国立公園を保護する義務があると強調。アディロンダック公園では、民間団体や土地所有者、政府が協力し、またボランティアの活動により環境が上手く管理されているとして、こうした協力・協働による管理の必要性を訴えた。
また、連邦レベルでも、市場メカニズムを活用したクリア・スカイ関連法案や、農地の環境保全(湿地、野生生物生息地の保護、水質保全)を支援する農地法案(the farm bill)などによって、目標達成のために事業者が柔軟に最適な手段を選択できるような仕組みを用意していくと述べた。【ホワイトハウス】
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