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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2002.04.27 発表

新たな大規模ウインドパークがオープン

 4月27日、メクレンブルク‐フォーアポンメルン州にて、地域と企業のパートナーシップにより、新しいウインドパークがオープンした。ここで生産される電力は、22メガワット、年間4000万KWHであり、14000軒に供給される。
 トリッティン氏は、「風力発電は、地域社会の経済発展、雇用対策にも寄与する。地域社会は、風力発電の建設により、エネルギーシフトのリーダーになるだろう。そして、ドイツは、2002年も風力発電の新記録を更新するつもりだ」と語った。
 2002年1月から3月までの風力発電量は、昨年の同時期と比べると50%増えている。この3ヶ月に新たに460メガワット分が設置され、現在で、ドイツ国内には、約12000の風力発電機が立ち、国内の使用電力の約3%をまかなっている。また、世界の3分の1の風力発電をドイツ企業が請け負っており、経済的にも大きな効果をもたらしている。
 この要因としては、「自然エネルギー法」「バイオマス政令」などの法律、助成制度「10万の屋根に太陽光発電設置計画」や再生可能エネルギーのための市場誘引プログラムといった政策によって、投資のための確固とした条件が整えられてきたことがあげられる。【ドイツ連邦環境省】

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