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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2002.05.09 発表

EPA長官 EPAのぜんそく防止の活動について表彰される

 5月9日、子供のアレルギー・免疫学・呼吸器官(Allergy, immunology and Respiratory:AIR)基金は、ニューヨークで行われた世界喘息デーのイベントで、EPAのホイットマン長官に対し、呼吸賞(Breath Award)を授与した。アメリカでは1,500万人(そのうち3分の1は18歳以下の子供)がぜんそくで苦しんでいるが、今回の賞は、ぜんそく防御の最前線として、環境への認識を高めた功績に対するもの。
 EPA長官のホイットマン氏は、ぜんそくを防止するためのEPAの取組及び環境の重要性が認められ、呼吸賞を受賞したことを誇りに思うとコメント。
 また、「(AIR基金等との)協働により、子供や孫をより清浄で健康な場所で育てることができると信じている」とパートナーシップの重要性を述べた。
 また、ホイットマン長官は、ブッシュ大統領のクリア・スカイ・イニシアチブ、新しいディーゼル燃料基準及びディーゼルエンジンに関する新基準についても触れた。
 なお、EPAのプログラムには、児童・生徒や親にメリットをもたらすものもある。EPAの「学校のためのツール(Tools for Schools)」プログラムは、学校が校舎の大気質を改善するために役立つ。小児ぜんそくキャンペーン(The Childhood Asthma Goldfish Campaign)は、子供のぜんそく発作を防ぎ得る方法を普及することを目的としている。また、EPAは、家庭における二次喫煙から子供を守るための取組も支援している。【EPA】

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