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[海外エコニュース一覧]

【国連】2002.05.15 発表

UNEP 持続可能性に向けた22の産業セクター報告書を公表

 UNEPは、5月15日、ヨハネスブルグ・サミットに向け、22の産業セクターの取組をまとめた報告書を公表した。報告書は、リオ・サミットから今日に至るまで、「持続可能性」に関する産業界の取組をまとめた。22の産業部門には、化学、電力、鉄鋼、道路輸送、金融、旅行、広告業界などが含まれている。
 報告書によると、環境影響の削減に向けた企業・産業界の努力と、地球環境の悪化とのギャップが大きくなっているという。UNEPによれば、この原因は、実際のところ、ほとんどの産業部門で「持続可能性」に取り組んでいる企業がごく少数であるためだという。また、第2の原因は、経済成長や商品・サービスに対する需要の増大が改善のスピードを追い越す、いわゆる「リバウンド効果」にあるとしている。
 なお、各産業セクターの報告書は、産業界の代表が、国連、労働団体及びNGO等と協力して策定した。【UNEP】

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