【オランダ】2002.05.16 発表
オランダのプロンク環境大臣とボルスト健康大臣は、環境汚染による健康被害に対する行動計画を議会に提出した。
オランダでは、健康被害のうちの2~5%が、環境的な要因によるものだとされる。原因としては、大気中のオゾン(スモッグ)及び粒子状物質が上げられている。なお、放射性ラドンガス、タバコの煙、ダニ、カビも強いアレルギー反応の原因となる。
計画では、環境汚染による健康影響を一層明らかにし、意思決定過程でも考慮していく必要があるとしている。環境と健康に関する情報も、一つの包括的なシステムの中で提供していく必要がある。さらに、リスクを削減する方策についても、評価基準を策定すべきだとしている。
【オランダ住宅・国土計画・環境省】(英語版)
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