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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2002.06.11 発表

イングランドでの野鳥生息状況報告

 イギリス環境・食糧・地方事業省は、6月11日に暫定版「イングランド地域野鳥指標」を公表。これによると、1970年から1999年の間、農地系野鳥指標(farmland bird index)については、調査を実施したイングランド4地域すべてで、かなりの減少が見られた。一方、森林系鳥類指標(index for woodland birds)については、調査を実施した8つの地域のうち5つで増加した。なお、同報告書では、初めて地域ごとの政府野生動物主要指標(Government’s wildlife headline indicator)を公表した。
 今回の農地系野鳥指標の特徴は、全般的に減少していること、東と南西部で43%減少していることなど。農地系野鳥の減少は農業の施行方法や生息地の消失と結びついていると見られる。
 一方で森林系鳥類指標は、5つの地域(北東、北西、ヨークシャーとハンバー、東と西の中央部)で増加し、残りは減少した。そのうち、北西部における増加が最も大きく、97%(イングランド全体では21%)。南西部での落ち込みが32%で最大となった。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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