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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2002.06.13 発表

遺伝子組換作物の長期的モニタリング計画を公表

 ドイツ連邦環境省は、シンポジウム「遺伝子組換作物のモニタリング」を開催し、所管官庁や学者と共同で作成した遺伝子組換作物の長期的モニタリングに関する計画を発表した。
 遺伝子組換作物の使用については、様々な意見がある。トウモロコシや菜種等の遺伝子組換作物を大規模に栽培することは、将来的に、環境に影響すると考えられている。昨年制定されたEU指令によって、遺伝子組換作物の栽培には、環境影響に関する長期的なモニタリングが必要となった。計画は、このEU指令を受けて作成されたものである。
 連邦環境大臣トリッティン氏は、EU指令を「遺伝子技術の責任ある取り扱いのための重要な一歩」と評価している。EU指令により、遺伝子組換作物の使用に対する規制が強化された。また長期的モニタリングが必要になり、遺伝子組み換え作物について、入手先、販売先の記録を義務付けられることとなった。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm133.php

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