メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【国連】2002.06.17 発表

UNEP 地球環境ファシリティの拡充を呼びかける

 UNEPのクラウス・テプファー事務局長は、各国に地球環境ファシリティ(Global Environment Facility: GEF)の拡充を呼びかけるメッセージを出した。
 地球環境ファシリティ(GEF)は、1991年に設立され、開発途上国における温暖化対策、最貧国における野生生物の保護、国際水域汚染の防止といったプロジェクトに拠出してきた。過去10年間で40億ドル(5,000億円)を支出し、162各国の1000以上のプロジェクトに90億ドル(1兆1250億円)を集めてきた。
 今年は、GEFの資金の再補充が予定されている。クラウス・テプファー事務局長は、各国首脳に対し、ヨハネスブルグ・サミットの主要な、そして具体的な成果として、GEFの拡充を位置づけるよう呼びかける予定。ヨハネスブルグ・サミットの前には、カナダでのG8サミットが予定されており、ここでもGEFの活性化が議題となる見通しだ。【UNEP】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】