【ドイツ】2002.06.17 発表
6月13、14日、エコラベル審査委員会(Jury Umweltzeichen)が開催され、エコラベル「ブルーエンジェル」に、新たに、低電磁波携帯電話、エネルギー効率の高い小規模住宅用暖房設備、低有害物質電気配線関連設備を加えることを決定した。
・携帯電話
ドイツでは昨年、2000万台の携帯電話が販売され、特に若者の間に広がっている。審査委員会では、携帯電話1キログラムあたり、0.6ワットの電磁波の上限値を守る携帯電話に対しエコラベルを認めた。
・小規模住宅用暖房施設
ガスもしくは液体燃料による小型住宅用暖房設備は、エネルギー効率が高く、熱電供給が可能で、CO2の削減につながる。
・低有害物質電気配線設備
スイッチ、プラグコード、プラグ、コンセントなどの電気配線器具や設備のうち、低有害物質のものをエコラベル対象品として認める。これにより、有害な重金属や有害物質が、自然界に入るのを防ぐことができる。【ドイツ連邦環境省】
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