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【文部科学省】2002.07.04 発表

革新的な原子力システム技術開発のテーマを公募

 文部科学省は、平成14年7月12日から平成14年7月31日まで、大学、研究機関、企業が実施する革新性の高い原子炉技術や核燃料サイクルシステムに関する技術開発テーマを公募することにした。
 今回の公募は、原子炉や核燃料サイクル施設の規模や方式にとらわれない多様なアイデアの発掘や、大学、研究機関、企業間の連携による競争的な技術開発の促進を目的として実施されるもので、有識者で構成される「革新的原子力システム研究開発検討会」によりテーマの有望性が評価されると、文部科学省と技術開発委託契約を締結して技術開発が実施できる。
 対象となる技術は、「革新的原子炉技術開発」、または「燃料サイクルシステム技術開発」のうち、現在技術的・工学的に成立性が確認されておらず、実用化には相当程度の技術の向上が必要であるが、科学技術的見地から有用なもの。
 例えば「革新的原子炉技術開発」では(1)原子炉技術の資源の有効利用、(2)環境負荷低減、(3)安全性の向上、(4)経済性の向上、(5)立地多様化、(6)核拡散抵抗性の向上−−などの課題に答える技術が、「燃料サイクルシステム技術開発」では、将来の革新的な核燃料サイクルの確立に必要な、核燃料物質の加工、再処理に関する要素技術開発が想定されている。
 なお、大学、研究機関、企業間の連携促進という目的から、産学官の複数の関係者が参加し、幅広い機関の連携して開発を行う技術テーマについては評価段階で配慮されることになっているが、必ずしも応募の条件とはなっていない。
 また、この公募事業の詳しい内容や、応募の手続きについては、平成14年7月12日に文部科学省内で説明会が開催される予定。【文部科学省】

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