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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2002.07.02 発表

子供環境ワールドカップの勝者が確定

 ワールドカップはサッカーだけではない・・・ドイツ連邦環境省と環境NGO「BUND 青年部」の共催により、今年3月に始まった「環境ワールドカップ」の勝利チームが決まった。これは、ドイツ全土で約60000ある子供(6歳から12歳)サッカーチームを対象にした生物保護と自然保護に取り組むコンテストである。チームで自然保護などに関するな質問に答えたり、チームのサッカー場の「環境チェック」や自然保護活動などを行い、全ての質問に正解したチームや積極的な環境保護を行ったチームが、勝者となるもの。
 約5000のサッカーチームがこのコンテストの書類を請求し、うち約1000チームが実際に参加した。「BUND 青年部」の代表者や連邦環境省からなる審査委員会が、各チームが行ったサッカー場のごみ収集、植林などの活動を写真、絵、ビデオ、コラージュなどによって審査を行った。
 選ばれた環境世界チャンピオンと100の優秀チームは、来季のシーズン、このコンテストのキャラクターである山猫の「ドンカトーチーム」として、試合に出場することが出来る。さらに選ばれた4つの優秀チームは、7月5日から7日の「環境、サッカー週間」に招待され、ブンデスリーガーの人気選手を招いたイベントに参加できる。
 ドイツ連邦環境大臣トリッティン氏は、「子供たちは予想を上回る活躍をした」とこの結果を歓迎している。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm157.php

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