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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2002.07.05 発表

人口密集地域における大気質総括 1997-2001年総論

 大気質計測ネットワークは、センサーを増やし、新たな汚染物質(炭化水素, ベンゼン, PM10, PM2,5...)を計測し、リアルタイムの結果をインターネットを通じて市民に提供するなど、過去5年間にわたって、プログラムの拡張と近代化を進めてきた。
 しかし、多くの人口密集地域において大気質の変化評価のためのサンプリングは不十分で、また、気象の変化によって、汚染物質の変化のバリエーション等が増えたと考えられる。
 変化の評価は5年以上にわたる継続的な観測が必要となる。観測表から、密集地域ごとに汚染物質ごと(鉛、粒子状物質、SO2、NO2、オゾン、ベンゼン)に、過去5年間の大気質監視結果を導き出すことができる。

これまでの傾向
1、5年前に比較し大気中の鉛濃度は6分の1に減少
2、SO2は減少傾向
3、粒子状物質の計測手段は大きな変換期
4、NO2は穏かに減少
5、オゾンは、気象の変化と連動
6、ベンゼンはセンサー情報が不十分であるが、2001年、10 μg/m3の基準値はクリアー

【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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