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[海外エコニュース一覧]

【EU】2002.07.16 発表

欧州委員会 クリーン・テクノロジーに関する調査の現況報告

 7月16日、ブリュッセルで、持続可能な工業生産及びリサイクルに関する会議が開催され、「クリーン・テクノロジー」に関する調査の現況が報告された。
 EUだけでも、「クリーン・テクノロジー」産業(非汚染型技術、「積極的」リサイクル及び廃棄物加工)は、1800億ユーロ(約21兆円)を売り上げ、年に10%の成長、50万人の職場を創出している。現在の第5次枠組みプログラム(FP5)においても、11億ユーロ(約1300億円)以上の予算を持ち、委員会はおよそ1000の産業技術、原料に関するプロジェクトを支援している。
 今回の会議では、製品や生産工程の設計に関する革新的なアプローチ、製品のライフサイクル・マネジメント、共同加工、新しいリサイクル・廃棄物処理手法などが議題に上った。また、ケース・スタディーとして、液状産業廃棄物の処理に関するTOZELIWAプロジェクト、発電所からの飛灰の処理に関するPROGRESプロジェクト、電気機器の設計段階でリサイクルの視点を取り入れようとするECOLIFEプロジェクトなどが紹介された。【欧州委員会環境総局】

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