【フランス】2002.08.27 発表
リベラシオン紙が8月27日号で、政府が検査官ポストの増員を中止すると報じたことに対し、エコロジー・持続可能な開発省のバシュロ・ナルカン大臣はこれを否定するコメントを発表した。
リベラシオン紙は、「危険工場:ラファラン(首相)の退歩」という記事の中で、トゥールーズの惨事後、ジョスパン内閣が決定した指定施設検査のための150名の検査官増員が中止されると伝えている。しかし、150名の雇用については2002年財務法に記載されており、その実施も既に約束されている。この中にはエンジニア80名、技術者62名、秘書8名が含まれる。エンジニア雇用の募集はすでに開始されており、2002年末には、採用が決定する。
政府はまた、積極的に技術に関するリスク、自然のリスクの削減に努める。今秋には、リスク管理と対策調査に関する法案を議会に提出する予定である。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
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