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[海外エコニュース一覧]

【国連】2002.09.01 発表

アメリカ国際開発庁と国連基金 国際サンゴ礁行動ネットワークを支援

 この資金提供は、ユカタン半島の北端からホンジュラス沖合いのベイ諸島にいたる中央アメリカのサンゴ礁を対象としている。このサンゴ礁は、大西洋最大、世界で2番目に大きい堡礁(ほしょう)(訳注:海岸線にほぼ平行して長く続くサンゴ礁)で、70種以上のイシサンゴや500種以上の魚のすみかになっている。
 UNEPのクラウス・テプファー事務局長は、「これらの素晴らしくかつ脆弱な生息地は、乱獲や、持続可能ではない漁業慣行(ダイナマイトやシアン化合物を用いた漁業)によって、世界的に危機にさらされている。また、配慮に欠けた観光事業や気候変動によっても危険にさらされている」と述べ、「この資金提供は、ICRANの精力的な活動を可能にするものだ」と歓迎した。
 なお、ICRANは、サンゴ礁地域の行動を求める声に応えるかたちで、2001年に設立された。【UNEP】

プレスリリース

http://www.unep.org/Documents/Default.asp?DocumentID=264&ArticleID=3117

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