【アメリカ】2002.09.04 発表
EPAは、「ディーゼルエンジンの排気ガスによる健康影響評価(Health Assessment Document for Diesel Engine Exhaust)」の最終版を公表した。
これは、人体への有害物質のうち最も重要なものを特定するために、健康影響に関する文献を評価し、さらに、主要な健康影響に関して曝露・反応特性の評価を行ったものである。
ここでの情報は、ディーゼルエンジンの排気ガスへの曝露とヒトの健康との関わり、及びディーゼル排気ガス規制による健康上のメリットに関する理解を深めるために有用なものであった。実際、今回の評価の原案は、最近、EPAが幹線道路を走行する大型車両のエンジンの排気ガス基準(2007年モデルより施行、排出物の95%削減を目的とする)を策定した際にも、科学的な根拠の一部として利用された。【EPA】
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