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【ドイツ】2002.09.08 発表

ドイツ連邦環境省 CO2排出量の増加に関する報道に反論

 ドイツ連邦政府の発表を前に、9月8日発行の有力新聞「Frankfurter Allgemeine Sonntagszeitung(FAS) 」は、ドイツの過去2年間のCO2排出量が増加しているとする記事を掲載。これに対して、連邦環境省報道官シュローレン氏はコメントを発表した。
 「ドイツの温暖化目標は達成に近づいている。連邦政府が2000年10月18日に採択した気候保全プログラムの実施のためには首尾一貫した転換政策が必要とされている。京都議定書で義務付けられた、2012年までに21%の温室効果ガスを削減するという目標に対し、19%以上達成している」
 FASが、「新しい」数値として示した2000年、2001年におけるCO2排出量の微妙な増加を示す数値は、それぞれ、既に、2001年2月、2002年2月に、「ドイツ経済研究所(DIW)」によって、公表されているものである。
 事実はこうである。2000年、2001年は、これまで、常に下降してきたドイツのCO2排出量に変化が現れたのではなく、単なる揺れである。これに関しては、最新の数値が証明している。2002年上半期、総エネルギー需要は3%減少し、CO2の排出量は2.5%減少している。下半期においてもCO2排出量は削減し続けるであろう。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm222.php

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