【アメリカ】2002.09.09 発表
9月9日、EPAは、テキサス州オースティンでの「国家リサイクル連合第21回大会・展示会(the National Recycling Coalition’s 21st Annual Congress and Exposition)」において、「資源保全チャレンジ(Resource Conservation Challenge)プログラム」を公表。これは、アメリカ国民が2005年までに2つの目標を達成できるか挑戦するキャンペーンである。この2つの目標とは、国内リサイクル率を30%から最低35%まで上げることと、通常、有害廃棄物に含まれる30の有害化学物質(鉛など)の発生を50%抑制することである。
「資源保全チャレンジ」プログラムは、企業と有害化学物質の削減に取り組む「廃棄物最小化パートナーシップ・プログラム」など、柔軟性、パートナーシップおよび技術革新を特徴とする68のプロジェクトから構成されている。
併せて、EPAは、この目標の達成を支援するため、廃棄物の発生抑制、エネルギー再生、リサイクル、および景観回復のための創造的なアプローチを試す、12の新しい補助事業を公表した。【EPA】
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