【アメリカ】2002.09.13 発表
EPAは、特定の種類の非道路用車両から排出される汚染物質の削減に関する新たな基準を初めて採用する。
今回対象となるのは、工業用大型スパーク点火エンジン(フォークリフト、航空貨物運搬用車両、発電機などに使用される)、スノーモビル、海洋レジャー用ディーゼル・エンジン(ヨットなどに使用される)、ならびにオフロード用バイクおよび全地形型車両(ATV)。今後新たに生産されるものが対象で、既存のものは対象とならない。
今回の基準が完全に実施された場合、毎年、炭化水素及びNOxを100万トン以上、CO 130万トン以上を削減することができる。また年間8億ガロンの燃料が節約され、これは年間5億ドルの経費削減につながる。さらにこれにより、年間で約1000人の早期死が回避され、23,400件の喘息発作を予防することができる。【EPA】
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