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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2002.09.20 発表

高木林、高層湿原保護プロジェクトを支援

 ドイツ連邦のトリッティン環境大臣は、ドイツにとって重要な意味を持つ2つの自然保護プロジェクトに対し、支援を行うことを発表した。バーデン・ヴィッテンブルク州における高木林、および高層湿原の保護である。連邦政府は、両プロジェクトに対し、運営資金の65%に当たる830万ユーロを用意している。
 高木林保全プロジェクトは、「黒い森」における9000ヘクタール以上の土地を対象にした事業である。湿地ビオトープ、雑木林、高層湿原、原生林に近い状態の森などがあり、多数の氷河期時代の残存物やボレアル時代(氷河時代の後の温暖期)の生物の種が現存するドイツ唯一の地域である。
 高層湿原保全プロジェクトは、南ドイツにおける重要な湿原を対象した保全活動である。そこには、比類のない様々な種類の湿原が広がっており、またコオロギ等の産卵地域にもなっている。【ドイツ連邦環境省】

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