【フランス】2002.09.25 発表
ニューカレドニアのサンゴ礁のユネスコ世界遺産登録申請に関する新聞記事について、エコロジー・持続可能な環境省のバシュロナルカン大臣は、フランスは現在もこの申請を撤回していないと明言した。手続きは続行される。その価値を高めるため、世界遺産登録の水準よりも強い保護措置をとることを目指している。
カナダのINCOグループによるニッケル採掘工場計画については、フランス国立産業環境・リスク研究所(INERIS)により、影響調査評価書が策定される。同省は、この独立機関が策定する勧告を尊重することによってのみ、工場建設及び今後の採掘期間における環境影響を軽減することができると考えている。この勧告は企業を拘束し、細かく実施される必要がある。
また、バシュロナルカン大臣は、ロワールの谷の世界遺産登録を進めることも明らかにした。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
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