ＥＰＡは、9月30日、従来の電力に変わる「グリーン電力」（ソーラー、風力、水力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギー源から得られる電力）を購入する、民間企業、業界団体、地方自治体、大学などの組織のうち、特に積極的な購入を進めている８組織に対する、「グリーン電力リーダーシップ表彰」を行った。
　今回表彰されたのは、アメリカ再生エネルギー協会、カトリック大学、連邦エネルギー省及び農務省など。表彰は、最善の環境管理を実践する一環として、グリーン電力の購入を普及する任意のプログラム「グリーン電力パートナーシップ」を通じた認証の一つである。
　なお、「グリーン電力パートナーシップ」は、電力需要の一部をグリーン電力により賄うことを約束する組織に対し、技術的な支援や表彰を行うものである。現在８０を超える組織が参加している。参加組織全体で、年間５億キロワット時を超えるグリーン電力を調達することを約束している。これは、８億ポンド（約36万トン）を超えるCO2排出に該当するものである。【ＥＰＡ】