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【ドイツ】2002.10.02 発表

デポジット反対派 ベルリン行政裁判所でも敗訴

 ベルリンの行政裁判所はワンウェイ容器のデポジット導入反対派に、訴えが不明確であることを理由として敗訴を言い渡した。裁判所は、1700の小売業者に、法を遵守し、早急にワンウェイ容器のデポジット導入のための準備を進めるべきと指摘した。
 また、この一連の訴えに関する各州行政裁判所による判断の違いは適切に連邦レベルで整理されなければいけないとした。トリッティン環境大臣は、「判決は改めて連邦政府の正当性を確認した。年明けにはデポジットを導入する」とコメント。飲料メーカー、小売店の準備不足は相当なものである。「ワンウェイ容器業界は、3四半期も時間があった。この時間を無駄にしたのは彼らである。もし返却システムがうまく構築されなかったら、ワンウェイの占有率は更に上がる」とトリッティン環境大臣は言う。
 ベルリン行政裁判所は判決に当たり、デュッセルドルフ行政裁判所の判決を十分検討した。また、ベルリン行政裁判所は、連邦政府は、缶のデポジット導入に関して十分に授権されていること、デポジットの義務化の判断は基本的に比較考量の原則に基づき行われるべきであることを確認した。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm253.php

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