【国連】2002.10.07 発表
国際赤十字社・赤新月社連盟(The International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies)とUNEPは、依然としてアフリカが自然災害に対して脆弱であるとして、同地域における自然災害による影響を削減するため、協力体制を構築することに合意した。
この合意により、アフリカで向う3年、10カ国における現行の政策及び早期警報システム等について調査が行われる。脆弱性に関する調査に基づき、季節的な緊急対策計画も策定される予定である。対象国は、アルジェリア、エチオピア、ケニア、モザンビーク、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、スーダン、ザンビア、ジンバブエ。
今回のプロジェクトにより、アフリカ諸国間の協力が進むとともに、災害管理、リスク削減プロジェクトなどが発展することが期待される。【UNEP】
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