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【イギリス】2002.10.09 発表

環境に関する国民意識調査の結果を発表

 イギリス環境・食糧・地方事業省は、10月9日、環境に対する国民の意識調査の結果を発表した。類似の調査は1986年から実施されており、今回が5回目となる。
 報告書「生活の質及び環境に対する国民意識調査2001(Survey of public attitudes to quality of life and to the environment - 2001)」によると、イギリス国民の環境に対する懸念は高まっており、政府が取り組むべき課題として、健康・教育・犯罪問題と並んで、回答者の25%が環境問題を挙げた。ミーチャー環境大臣は、特に、気候変動や持続的な開発といったトピックに対する関心が高まっていることを歓迎している。
 このほか、調査の主な結果は以下の通り。
・回答者が懸念する主な環境問題は、有害廃棄物問題、家畜の飼育方法、河川や飲料水の汚染及び交通による排気ガス問題など。
・新聞紙などをリサイクルに回していると答えたのは回答者の半分以上、ガラス類は5分の2ほど。
・乗用車の使用を控える、公共交通機関や徒歩、自転車を利用する、ガスや電気の節約に努めるという行動を日常的に行っていると答えたのは、回答者の5分の2ほど。
・生活の質について、6人中5人は「まあまあよい」「とてもよい」と回答。未来に対する展望については、大半が楽観的な見方をしている。

報告書は11ポンドで販売。
イギリス環境・食糧・地方事業省出版部またはウェブサイトに問い合わせを
tel.08459-556000

【イギリス環境・食糧・地方事業省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2002/021009b.htm

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