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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2002.10.17 発表

遺伝子組換体の環境中への放出を規制する規則を施行

 イギリスで、10月17日、遺伝子組換体の環境中への放出を規制する新たな規則、「2002年遺伝子組換体(慎重な放出)規則(Genetically Modified Organisms (Deliberate Release) Regulations 2002)」が施行された。
 これは、同日、施行されたEUの「遺伝子組換体の環境中への放出に関する指令(2001/18)」を国内法制化したもの。
 新たな規則は、遺伝子組換体の調査目的及び商業目的での放出に関する申請に適用され、環境リスク評価が義務付けられる。環境・食糧・地方事業大臣は、事業者が提出した環境リスク評価書について、13名の科学者で構成する「環境中への放出に関する諮問委員会(the Advisory Committee on Releases to the Environment: ACRE)」に意見を求める。また認可の前に、一定期間の公衆協議を行うことも義務付けられている。
 なお、公衆協議及び放出の最終的な認可は、調査目的の場合は、イギリス環境・食糧・公共事業省が、商業目的の場合はEUが行う。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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