メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【オランダ】2002.11.01 発表

COP8への評価

 van Geel国務大臣は、ニュー・デリーで開催されていたCOP8において、多くの技術的な事項について合意できたことを評価した。一方で、2012年以降の期間におけるCO2排出削減について、確実な合意がほとんど生み出せなかったことは残念だったとしている。
 同大臣は、追加的な手段が必要となることから、既にポスト2012年について検討を行うことが非常に重要になってきているとしている。京都議定書の目標は最初の一歩に過ぎない。加えて、大臣は、気候変動交渉と平行して、国連レベルで新たなプロセスを開始する必要があるという。大臣は、例えば、各国間で合意がなされるだけでなく、産業界とも合意がなされるべきだと考えている。大臣の考えでは、行動規範によって、排出削減に向けた取組が行われることになる。また、ターゲット・グループを可能な限り実施プロセスに参加させていく必要があるとしている。
 さらに、大臣は、ニュー・デリーにおいて、気候問題と持続可能な開発の関係を強調。ヨハネスブルグサミット以上に、再生可能エネルギーやクリーンエネルギーを促進するよう要望していた。大臣は、持続可能なエネルギーは、特に途上国にとって、障壁ではなくチャンスとなるものだとしている。【オランダ住宅・国土計画・環境省】(英語版)

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】