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【ドイツ】2002.11.27 発表

マース川保全国際協定に署名

 ドイツ連邦内閣は、トリッティン環境大臣が提案していたマース川保全国際協定への署名を承認した。来週、ベルギー・ゲントにて署名する。
 トリッティン氏は、「この協定は、ヨーロッパにおける河川保全のための国際的協力において、新たな段階を切り開いた。これは、河川流域における国境を越えた協力のために、EU水枠組み協定における法的基準を、協定文の中で包括的に取り入れた最初の協定である。ドイツは、他国と比較して、わずかな流域しか占めていないにも関わらず、積極的に協力している」と述べた。
 また、トリッティン氏は、同協定が、洪水対策並びに船舶等の事故を原因とする河川汚染物質の撲滅に取り組むことを評価して、「エルベ川は、洪水対策に重点を置いてこなかったために、今夏、大変な被害にあった。ヨーロッパの他の河川で、これを繰り返してはならない」と述べた。
 同協定には、ドイツの他に、フランス、ルクセンブルク、オランダ、ベルギー並びにベルギー地方のワロニエン、フランドルが参加している。協定事務局は、ベルギーのリエージュにある。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm284.php

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