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【ドイツ】2002.11.29 発表

ドイツ東部地域でコウモリ保護プロジェクトを開始

 11月29日、ドイツ連邦自然保護庁は、トリッティン環境大臣の依頼により、ヨーロッパ自然遺産財団による「ドイツにおけるコウモリの冬眠場所改善のための検証及び発展プロジェクト」をスタートした。
 ブランデンブルク州、メクレンブルク‐フォーアポンメルン州、ザクセン州の選び出された地域において、優れた冬眠場所の確保、並びに冬眠場所の構造上の改善、実証試験が行われる。これは、昨年、連邦環境省の支援によって、ヨーロッパ自然遺産財団、ポーランド、チェコが行ったオーデル川両岸におけるコウモリの冬眠地の潜在的可能性の分析結果に基づき行われるるものである。連邦予算から3年間に52万7000ユーロ(約5800万円)がプロジェクトそのものに支払われ、さらに32万4000ユーロ(約3600万円)がプロジェクトを行う各州及びヨーロッパ自然遺産財団に提供され、自由にプロジェクトを進めることが出来る。
 トリッティン氏は、「ドイツは、絶滅の危機にさらされているコウモリとその生活圏を保護するために、国際的に重要な役割を果たす。このプロジェクトにより、ドイツ全土で、そして他国も活用できる有効で実用的な経験が得れることを期待している」と述べた。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm288.php

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