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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2002.12.12 発表

デポジットシステム、いまだ未完成

 12月12日、企業の代表者による、連邦環境省及びバイエルン州、ニーダーザクセン州、ノルトラインベストファーレン州、バーデン‐ヴュルテンベルク州、ラインラント‐プファルツ州の代表者に対する、デポジット返還システムのコンセプト説明が行われた。このシステムでは、繰り返し利用できるファンドコインを連邦全土で統一して導入することを予定している。しかし、コンセプトの設計に消費者や販売部門の意見を組み入れていないことが明らかとなり、乱用や詐欺の危険性が指摘された。これらの問題に対し、連邦環境省は、数日以内に改善するよう要求した。2003年1月1日からのデポジット制度の導入に影響を与えることはない。
 また、ドイツ流通業界の大手「REWE中央株式会社」がいくつかの企業とともにデポジット制度の違憲性を訴えていた裁判で、12月13日、ベルリン上級行政裁判所は、この訴えを棄却した。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm298.php

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