【アメリカ】2002.12.13 発表
EPAのホイットマン長官は12月13日、レンド・リース(Lend Lease)、および教職員保険年金連合会・大学退職株式基金(Teachers Insurance and Annuity Association College Retirement Equities Fund:TIAA-CREF)といった2つの不動産投資団体が、エネルギー・スター・プログラムに参加することを認めた。
EPAは、両団体がエネルギー効率性に関するプログラムを導入することにより、3500万平方フィートを超えるオフィス・スペースを対象として、1400万ドル(16億8000万円)の操業コストが節約され、1万5000台の自動車からの排出に相当するCO2が削減されるものと推測している。
不動産業が所有する建物での、最大の操業コストはエネルギーコストである。EPAは、戦略的なエネルギー管理、スマートな事業の実施などについて認識し、これを推進するために、商業用の建物に対してエネルギー・スター・ラベルの取得を提案している。【EPA】
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