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【ドイツ】2002.12.20 発表

ドイツ飲料業界 2003年10月1日までにドイツ全土共通のデポジットシステムを完成させることを約束

 12月20日、ドイツのトリッティン環境大臣と飲料産業の代表者との会合がベルリンで開催され、2003年1月1日から導入されるデポジット制度について、実質的な話し合いが行われた。
 結果は次のとおり。
・飲料業界代表者は、即座にドイツ全土共通のデポジットシステムとその安全基準を確立し、遅くとも2003年10月1日に、システムの運用を開始することを約束した。
・飲料業界代表者は、2002年末までに、トリッティン氏に対し、ドイツ全土共通のデポジットシステム構築のための拘束力のある実行計画を提出することを約束した。
・飲料業界代表者は、2003年1月1日以降、小売業者は消費者からデポジット金を徴収し、消費者が飲料を購入した小売業者に容器を返却するとデポジット金が返還される暫定的なシステムを運営することを約束した。
・連邦環境省は、これらの前提のもとに、2003年10月1日まで、デポジット制度の責務を先延ばしにすることを容認する。2003年10月1日までは、生産者、卸売業者によるデポジット金の徴収は行われず、小売業者でのみ行われるが、2003年10月1日以降は、生産者、卸売業者、小売業者を含めたドイツ全土共通のデポジットシステムが確立される。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2002/pm308.php

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