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【カナダ】2003.01.02 発表

道路走行車両の排出ガス基準を強化

 カナダ連邦環境省は1月2日、道路走行車両から排出される大気汚染物質の規制を目的とした「道路走行車両及びエンジン排出規則(On-Road Vehicle and Engine Emission Regulations)」の最終案を発表した。2004年1月1日からカナダ国内の車両に適用される予定。
 この規制によって、2020年にはNOx(−73%)、粒子状物質(−64%)、CO(−23%)及び揮発性有機化合物(VOC,−14%)の削減が見込まれている。さらにベンゼン、アセトアルデヒドなど、1999年カナダ環境保護法で有害指定された汚染物質の削減にも効果があるとされる。
 アンダーソン環境大臣は、声明の中で、「車は、大気汚染物質の主要排出源」であるとして、新たな厳しい規則により、スモッグの原因となる排気ガスを現行基準の95%まで減らすことができるだろう」と述べ、この規則の意義を強調した。【カナダ連邦環境省】

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