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【その他】2003.01.06 発表

EPAとカナダ環境省 越境大気汚染に対する新たなパイロット事業を模索

 EPAのホイットマン長官は1月6日、カナダ環境省のアンダーソン大臣とともに、国境地帯における過去10年間の大気質の改善を踏まえ、今後二国間で、新たな協力事業について検討を開始すると発表した。この日の公表により、アメリカ・カナダ両国は、正式に、共同の大気質パイロット事業を策定する責任を負うこととなった。
 新たなパイロット事業は、パートナーシップを通じた持続可能な開発の重視、国境地帯における調整に基づく大気質管理の重要性、大気汚染物質の越境移動や国境地帯の大気質への影響、健康及び自然資源への影響に関する理解の増進、既存の二国間環境協定等の重視といったコンセプトを反映する必要がある。
 今後、アメリカ政府は、EPAの主導により、カナダ政府と協力して、州や地方自治体など関係者との協議により、適切なパイロット事業を選定する。可能性のあるプロジェクトに関する報告書は4月までに作成される予定。
【EPA、カナダ連邦環境省】

(EPAプレスリリース)

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