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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2003.02.26 発表

フェアトレード商品に新しいロゴマーク

 2月26日、Transfair協会が開催した新ロゴマークの発表会に、ドイツのトリッティン環境大臣、Wieczorek-Zeul開発大臣、そしてクナスト消費者保護大臣が参加した。
 新たなロゴマークは、国際的に統一されたマークであり、連邦政府も策定を支援した。マークを掲載するためには、児童就労を伴わないこと、生産者のために公正な価格であること、生産方法が環境に配慮したものであることが条件となる。ドイツでは、今年から、このロゴマークがフェアトレード製品に掲載されており、消費者は、これらの製品を簡単に判別できるようになっている。
 トリッティン大臣は、消費者が、消費行動を通じて、途上国の環境保護に貢献することができることを指摘し、「フェアトレード製品は、環境に公正な製品である。フェアトレード製品は、経済発展と環境保護が排除し合うのではなく、反対に、連携して前進していくことができることを表している」と述べた。連邦環境省と連邦環境庁は、2002年及び2003年において、このロゴマーク導入に関する情報提供に対し、合計150,000ユーロ(1800万円)の支援を行った。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2003/pm018.php

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