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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2003.03.11 発表

バルト海における船舶航行の安全と海洋環境保護のための国際ワークショップを開催

 3月11日・12日、ロストックにおいて、バルト海における船舶航行の安全と海洋環境の保護をテーマに国際ワークショップが開催され、バルト海沿岸の全ての国から政府代表者と専門家が集まった。このワークショップは、ドイツ連邦政府が主催し、ヘルシンキ委員会(HELCOM)、国際海事機関(IMO)、欧州共同体が共催している。
 ワークショップ開催にあたり、トリッティン環境大臣は、こう述べている。「バルト海は、非常に繊細なエコ・システムをもった内海である。タンカー事故が起こった場合、自然や環境破壊を引き起こすだけでなく、沿岸の国々の経済システム、社会システムをも破壊する。ロシアやバルト諸国で進められている石油積替え港の新築、拡張は、緊急係船場の設置など適切な保全措置とともに行われなければならない」
 ワークショップは、過去5年におけるバルト海の海洋汚染対策について議論し、原油汚染のリスク評価に取り組む。港における国家監視、及び冬期における航行の統一的な規制も議題となる。【ドイツ連邦環境省】

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