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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2003.03.17 発表

ラトヴィアとの環境保全事業を開始

 ドイツ連邦環境省のWolf次官とラトヴィアのVejonis環境大臣は、3月17日ベルリンで会談し、両国政府間で最初の環境保全プロジェクトを開始するため、署名を行った。
 このプロジェクトは、ラトヴィア各地の11ヵ所の団地(Plattenbau:プレハブ・パネル工法の大団地)において、窓の取替え、断熱(特に外壁)、屋根、断熱設備の近代化、そして自動温度調節装置の設置などを実施し、エネルギー効率を改善するものである。また、住宅地域の改善もプロジェクトに入っており、遊び場や緑地も拡大される。
 プロジェクトは、暖房の需要を半減させ、CO2排出量を年間約1100トン削減する。連邦環境省は、このプロジェクトに対し、利子補給及び投資補助金として約200万ユーロ(2億4000万円)を用意している。また、復興金融公庫は貸付金として500万ユーロ(6億円)、並びに利子補給として12万ユーロ(1440万円)を用意している。なお、このプロジェクトは、ドイツの建築会社数社とともにベルリン州が実施した、ラトヴィア首都リガにおける団地の近代化プロジェクトを参考にしている。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2003/pm026.php

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