アメリカのブッシュ大統領は、4月18日、国立公園週間（4月21日から27日）を祝う声明を発表した。
　国立公園週間の今年のテーマは「ボランティアを讃えよう」。声明の中で、大統領は、国立公園を安全に、そして十分に楽しむことができるのは、献身的な国立公園局の職員と数千人のボランティアのお陰であるとして、今年のテーマは彼らの貢献を評価するものだと述べた。
　ブッシュ政権は、ボランティア活動を促進し、官民のパートナーシップを推奨している。最近では、公園や公共用地の管理の強化のため、ボランティアを推奨するプログラム「アメリカを誇りに（Take Pride in America）」を再開している。大統領は、すべてのアメリカ国民に対し、国立公園の重要性を認識し、こうした地域の美しさ、歴史的な重要性を学ぶとともに、「貴重な資源の保全に市民が自主的に参加できるような多くの方法について、もっと知ろう」と呼びかけた。【ホワイトハウス】