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【ドイツ】2003.05.15 発表

第2回子供環境ワールドカップを開催

 5月15日、ドイツ連邦環境省は、自然保護と環境保護をテーマにしたコンテスト「第2回子供環境ワールドカップ~環境のための10種競技~」の開催を宣言し、参加を呼びかけた。これは、ドイツ連邦環境省、環境NGO「BUND青年部(BUNDjugend)」、ドイツ陸上競技連盟(DLV)が共催するもの。
 昨年、子供達が参加するサッカーチームを対象に、開催された第1回コンテストには、全国で約1000チームが参加した。今年の参加対象は、陸上競技を行う8歳から15歳までの合計23万人の子供達であり、各組織に所属する子供達が10人一組でチームを作り、コンテストに参加する。コンテストの方法は、陸上競技の10種競技のように、生物、自然保護、節水、省エネ、交通、廃棄物、栄養といった計10分野に渡って設定された質問に、チームで解答する。また、チームが環境保護に積極的に貢献することも求めており、チームは、陸上競技場における「環境チェック」を行う。優秀な成績を収めたチームには、オリンピックで数多く優勝している陸上選手Heike Drechsler氏とのトレーニングが用意されている。コンテストのマスコットは、去年に引き続き、連邦環境省が保護、繁殖に取り組んでいるオオヤマネコをモチーフにしたドンカトーである。
 コンテストは、パリで行われる世界陸上の開会日である8月23日まで開催される。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2003/pm074.php

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